スリランカ

【スリランカ】世界遺産1黄金に輝くお釈迦さまダンブッラ石窟寺院

2018年12月18日

【スリランカ】世界遺産黄金に輝くお釈迦さまダンブッラ石窟寺院

 

スリランカには8つの世界遺産が登録されている。小さな島国でありながら豊かな自然と歴史が残されている。今回は世界遺産の1つダンブッラの黄金寺院をご紹介いたします。

ゴールデン寺(The Golden Temple )

大きな黄金のお釈迦さま。1階には博物館が併設されている。

ダンブッラ石窟寺院 (Dambulla Cave Temple ) 世界遺産

階段を昇り岩の隙間に描かれた仏陀
5つの石窟がある黄金の寺院。すべての石窟は自然の洞窟を利用し、シンハラ王朝が建造したと言われている。1番古い第1洞窟は2100年前に作られ全長14メートルもある涅槃仏(寝釈迦像)が安置されている。第2洞窟はマハーラージャブィハーラの生涯や歴史が壁に描かれている。この部屋には天井から聖なる水が湧き出ている。「タンブッラ」とは聖なる水と言う。

ゆっくり20分ほど階段を昇ると寺院の入り口につく。これが意外ときつい!天気の良い日はしっかり水分を取り、ペットボトルもしっかり持っておこう。入り口では靴を預けて裸足で入ります。岩が熱いので日陰を歩きましょう。

涅槃仏(ねはんぶつ)「寝釈迦像」とも言う

第1洞窟:デーワラージャブィハーラ Dava Raja Vihara
デーワラージャブィハーラとは神々の王の寺と言う意味。スリランカでは寝釈迦様の足の裏が真っ赤になっているのは紀元前5世紀にウィジャヤ王がインドから来た時に、王の手のひらが真っ赤だったからと言われている。

 

第2洞窟:マハーラージャブィハーラ Maha Raja Vihara
マハーラージャブィハーラとは偉大な王の寺と言う意味。偉大な王とはワッタガーミニアバヤ(ワガラムバー)王のことである。タンブッラ最大の洞窟で52メートルある。内部には56体の仏像があり、壁や天井にはスリランカの歴史が描かれている。

 

第3洞窟:マハーアルトビィハーラ Maha Aluth Vihara
マハーアルトビィハーラとは偉大な新しい寺と言う意味。18世紀後半にキルティスリラージャーハー王により作られた。57体の仏像がある。

 

第4洞窟:パッツィーマビィハーラ Pachima Vihara
パッツィーマビィハーラとは西洋の寺と言う意味。キャンディ王朝末期に作られ比較的新しい仏像が多い。

第5洞窟:デワナアルトビィハーラ Devana Aluth Vihara
1915年に作られた新しいもの。

 

ダンブッラ石窟寺院情報

住所:Kandy - Jaffna Hwy, Dambulla, スリランカ

営業時間:07:30~19:00

入場料:1500ルピー(1216円)(ゴールデン寺の横にチケット売る場あり)

バス:バス停から徒歩30分、

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