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【スリランカ】世界遺産黄金に輝くお釈迦さまダンブッラ石窟寺院
スリランカには8つの世界遺産が登録されている。小さな島国でありながら豊かな自然と歴史が残されている。今回は世界遺産の1つダンブッラの黄金寺院をご紹介いたします。
定義|ダンブッラ石窟寺院とは?
ダンブッラ石窟寺院(Dambulla Cave Temple)は、
スリランカ中央部に位置する、国内最大規模の仏教石窟寺院群です。
正式名称は
ダンブッラ黄金寺院。
紀元前1世紀頃から信仰が続くこの寺院は、
5つの巨大な石窟の中に、
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仏像 約150体以上
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天井一面に描かれた壁画
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黄金に輝く釈迦像
を有し、1991年にユネスコ世界遺産に登録されました。
👉 「静」と「圧倒」が同時に存在する、
スリランカ仏教の象徴的空間です。
要点|ダンブッラ石窟寺院の見どころ
① 黄金に輝く仏像群
石窟内に並ぶ仏像の多くは、
金色に彩られた釈迦像。
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寝仏
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坐像
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立像
それぞれが異なる表情と意味を持ちます。
👉 数ではなく、密度と空気感が凄い。
② 天井と壁を覆う仏教壁画
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石窟の天井全面に壁画
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仏陀の生涯
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仏教世界観
👉 見上げ続けることで、
時間感覚が薄れていく感覚。
③ 自然の岩と信仰の融合
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人工建築ではない
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岩山そのものが寺院
👉 自然=信仰空間という、
南アジア仏教の本質が見える場所。
比較|ダンブッラ石窟寺院 vs シギリヤロック
| 観点 | ダンブッラ石窟寺院 | シギリヤロック |
|---|---|---|
| 世界遺産種別 | 宗教遺産 | 王宮遺跡 |
| 体力 | △ 少なめ | ◎ 多め |
| 空気感 | 静・内省 | 動・達成 |
| 見どころ | 仏像・壁画 | 景色・構造 |
| 精神性 | 非常に高い | 歴史的 |
👉 セットで訪れると理解が深まる
(実際、多くの旅行者が同日訪問)。
実体験|黄金の仏たちに囲まれて
■ 入り口から石窟へ
麓には巨大な黄金の釈迦像。
その背後の岩山を登っていくと、
次第に観光の喧騒が消えていきます。
「ここから先は、空気が違う」
そう感じる瞬間。
■ 石窟内部の静寂
石窟に足を踏み入れた瞬間、
外の暑さ・音・時間感覚が消えます。
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ひんやりした空気
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ろうそくの香り
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仏像の金色の反射
👉 視覚より体感が先に来る寺院。
■ 印象に残る寝釈迦仏
特に印象的なのが、
長さ14mを超える寝釈迦仏。
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表情は穏やか
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目は半眼
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世界から離脱する直前の姿
👉 「死」ではなく
解脱の瞬間を表しています。
石窟は全部で5つ|簡易解説
第1窟:デーヴァラージャ石窟
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最大の寝釈迦仏
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最も古い石窟
第2窟:マハーラージャ石窟
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仏像数最多
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天井壁画が圧巻
第3〜5窟
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比較的新しい
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王族寄進の仏像あり
👉 第2窟が最大の見どころ。
旅する鍼灸師の視点|ダンブッラは陰の極
東洋医学的に見ると、
この場所は、
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岩山
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石窟
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薄暗さ
が生む、強い「陰」の空間。
その中で金色に輝く仏像は、
陰の中の陽。
👉 心が静まり、思考が沈殿する感覚がありました。
観光後は、
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水分補給
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風に当たる
ことでバランスを戻すのがおすすめ。
観光時の注意点
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靴は入口で脱ぐ(裸足)
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床が熱いので靴下持参
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肩・膝が隠れる服装必須
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写真撮影は仏像に背を向けない
どんな人におすすめ?
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仏教文化に触れたい
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派手な観光より静が好き
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世界遺産を精神的に味わいたい
👉 エンタメ性は低め、深度は非常に高い。
まとめ|ダンブッラ石窟寺院は「祈りの密度」が違う
ダンブッラ石窟寺院は、
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見せるための遺産ではなく
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祈り続けられてきた場所
黄金の仏像は、
豪華さではなく信仰の蓄積でした。
シギリヤロックが「動の世界遺産」なら、
ダンブッラは「静の世界遺産」。
スリランカを旅するなら、
この2つは必ず対で体験すべきです。
ゴールデン寺(The Golden Temple )

大きな黄金のお釈迦さま。1階には博物館が併設されている。
ダンブッラ石窟寺院 (Dambulla Cave Temple ) 世界遺産

階段を昇り岩の隙間に描かれた仏陀
5つの石窟がある黄金の寺院。すべての石窟は自然の洞窟を利用し、シンハラ王朝が建造したと言われている。1番古い第1洞窟は2100年前に作られ全長14メートルもある涅槃仏(寝釈迦像)が安置されている。第2洞窟はマハーラージャブィハーラの生涯や歴史が壁に描かれている。この部屋には天井から聖なる水が湧き出ている。「タンブッラ」とは聖なる水と言う。
ゆっくり20分ほど階段を昇ると寺院の入り口につく。これが意外ときつい!天気の良い日はしっかり水分を取り、ペットボトルもしっかり持っておこう。入り口では靴を預けて裸足で入ります。岩が熱いので日陰を歩きましょう。
涅槃仏(ねはんぶつ)「寝釈迦像」とも言う

第1洞窟:デーワラージャブィハーラ Dava Raja Vihara
デーワラージャブィハーラとは神々の王の寺と言う意味。スリランカでは寝釈迦様の足の裏が真っ赤になっているのは紀元前5世紀にウィジャヤ王がインドから来た時に、王の手のひらが真っ赤だったからと言われている。

第2洞窟:マハーラージャブィハーラ Maha Raja Vihara
マハーラージャブィハーラとは偉大な王の寺と言う意味。偉大な王とはワッタガーミニアバヤ(ワガラムバー)王のことである。タンブッラ最大の洞窟で52メートルある。内部には56体の仏像があり、壁や天井にはスリランカの歴史が描かれている。

第3洞窟:マハーアルトビィハーラ Maha Aluth Vihara
マハーアルトビィハーラとは偉大な新しい寺と言う意味。18世紀後半にキルティスリラージャーハー王により作られた。57体の仏像がある。

第4洞窟:パッツィーマビィハーラ Pachima Vihara
パッツィーマビィハーラとは西洋の寺と言う意味。キャンディ王朝末期に作られ比較的新しい仏像が多い。
第5洞窟:デワナアルトビィハーラ Devana Aluth Vihara
1915年に作られた新しいもの。
ダンブッラ石窟寺院情報
住所:Kandy - Jaffna Hwy, Dambulla, スリランカ
営業時間:07:30~19:00
入場料:1500ルピー(1216円)(ゴールデン寺の横にチケット売る場あり)
バス:バス停から徒歩30分、