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【アメリカ】近代的な「カフェの街」アメリカ・シアトルの裏の顔!?地下トンネルに潜入!

2019年3月6日

近代的な「カフェの街」アメリカ・シアトルの裏の顔!?地下トンネルに潜入!

 

 

突然ですがクイズです。

「Starbucks Coffee」「Seattle’s Best Coffee」「Tully’s Coffee」

これら3つのカフェに共通するのは何でしょうか?

 

 

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正解は「全てシアトル発祥」なんです!
というわけで、カフェ文化が根付く「カフェの街」アメリカ西海岸のシアトルに行ってきました!
日本からの直行便も運航しており、9~10時間で行くことができます。
(今回は日本から直接ではなく、船旅の一部として立ち寄りました)

 

 

まずは巨大マーケットへ

船は朝、「Pier 66」という埠頭に着岸しました。シアトル中心地へのアクセスがよく、とても便利な立地です。船を降りてまず向かったのは、徒歩15分ほどのところにある「Pike Place Market(パイク・プレイス・マーケット)」。

 

 

 

ここは昔からある市場で、新鮮な魚介類や野菜・果物などが威勢のいい店員さんのもとで売られています。市場の敷地はとても広く、しかも細い路地が複雑に入り組んでいるので、簡単に迷子になれます(笑)

 

私も最初はお店に並んでいる商品を眺めながら進んでいたのですが、気付けば現在地が分からず出口に進もうとしてもなかなか思うように進めず。それでも何かは絶対に食べておきたいと思いちょうど近くにあったカウンター席だけのお店へ。

サーモンのグリルとクラムチャウダーを注文したのですがどちらも本場らしい最高の味で、大当たりでした!

 

 

見逃せないマーケットの3大名物!?

パイク・プレイス・マーケットに来たらぜひとも見ておきたいものが3つあります!

1つ目は「魚屋さんのショー」。

ある鮮魚店に何やらたくさんの人だかりがあるので覗いてみると、大きな魚を、まるでキャッチボールをするかのようにポンポン放り投げる2人の店員さんがいました。

 

どうやら1人の店員さんがお客さんのオーダーを受けて「へい、一丁!」という感じで魚を投げ、それをもう1人の店員さんが「あいよ!」という感じで受け取って捌いて提供する、というスタイルが名物ショーみたいになっているようです。

 

 

2つ目は「ブタの銅像」。

「レイチェル」という本当にいたブタがモデルになっていて、今ではマーケットのマスコット的な存在になっています。銅像は募金箱にもなっていて、触ると願いが叶うとか叶わないとか…

ちょうど私が行った時には、小さな子どもが親に無理矢理、銅像に座らされて大泣きしているところでした(笑)

 

 

最後は「ガムウォール」。

壁一面に噛み終えたチューインガムがびっしりと付いていて、色とりどりのガムがアート作品のようになっています。近くの売店でチューインガムを購入して噛んで、記念として壁に付けて帰る観光客がたくさんいました。

ただ、結構独特な臭いがするので注意が必要です。

 

 

 

いずれも画像の大きな看板のすぐ近くにあるのでマーケットに行ったついでに一気に見るのがオススメです。

 

 

「世界のスターバックス」はここから誕生した

続いてやってきたのは「Starbucks Coffee」の1号店!

 

 

 

さすがは超有名店なだけあって店の前は長蛇の列。30分ほど並んで入店できましたが、その間も日差しが強くて暑そうなお客さんに日傘を貸したり長く立って待っているお客さんに笑顔で声を掛けたりと非常に温かいホスピタリティを感じ、さすが世界のスターバックスという感じでした。

 

店内はさほど広くはなかったですが、1号店オリジナルのタンブラーやマグカップなどを販売しており、展示品を確認して購入することができます。

 

 

“謎の地下トンネル”をめぐるツアーへ

しばらく街を散策しながらやってきたのは「アンダーグラウンドツアー」と呼ばれる不思議な観光ツアーです。実はシアトルは100年以上前の1889年に大規模な火災が発生して壊滅的な被害を受けました。その後、街が復興される際に地盤や下水の問題などから道路の高さをかさ上げして建設が進みました。

 

そうして元々1階部分だった場所に蓋がされ地下となり次第に市民にも忘れ去られていったのですが、地元の歴史家が1964年にこれを再発見しました。そして今では、当時の生活や街並みを見学するツアーが毎日1時間おきに行われ、外国人観光客だけでなく地元の人にも人気があるということなので参加してみました。

 

 

 

しかしながら、前日寝不足で体調が優れなかったこと、ガイドさんの説明がものすごく流暢で速い英語だったことから、90分間の見学ツアーでしたが、半分以上の内容は理解できませんでした。とはいえ、100年以上も昔の生活ぶりを間近で感じることができるため、とても貴重な経験となったことは間違いありません。

 

予約は不要ですが、90分間立ちっぱなし・歩きっぱなしなので参加する際には万全な体調で臨み、事前に日本人である旨をスタッフに伝えて日本語の案内用紙をゲットしておきましょう。

 

 

新旧の顔が共存する街・シアトル

今回は時間の関係で行くことはできませんでしたが、シアトルのダウンタウンにはモノレールが走っていたり「スペースニードル」という大きなタワーが立っていたりとても近代的な街という印象が強かったですが、少し離れると100年前の地下トンネルがあったりと歴史や文化を大切に保存しようとする

新しい発見がいろいろとあって楽しい1日となりました。

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