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【ブルネイ】ブルネイ伝統料理アンブーヤを食べてみた
郷土料理せっかくなのでブルネイ伝統料理を食べてみました。今回はアンブーヤをご紹介します。
味がしない!?でも忘れられない不思議すぎる国民食
定義|アンブーヤ(Ambuyat)とは?
アンブーヤ(Ambuyat)は、
東南アジアのイスラム王国 ブルネイ を代表する
伝統的な国民食です。
原料は驚くほどシンプルで、
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サゴヤシのデンプン
-
熱湯
のみ。
それを練り上げた結果、
半透明で強烈な粘り気を持つ
独特すぎる食べ物が完成します。
👉 見た目は「のり」
👉 味は「ほぼ無味」
それでもブルネイでは、
誇りある伝統料理として今も食べられています。
アンブーヤ Ambuyat

サゴヤシの植物から出来るでんぷんを絡めて作ったアンブーヤ。アンブーヤを木の棒に巻き付けたれにつけて頂きます。酸っぱい果実のビンジャイソースにつけて食べる。
要点|アンブーヤが特別な理由
① 主役はソース
アンブーヤ自体に味はほぼありません。
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味の決め手はディップ
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ソースで完成する料理
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組み合わせ無限
👉 素材ではなく調和を食べる料理。
② 食べ方が独特すぎる
アンブーヤは、
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専用の竹製フォーク
-
「チャンダス(chandas)」
を使って食べます。
👉 フォークで巻き取るという
謎スキルが必要。
③ ハラール文化の象徴
ブルネイは厳格なイスラム国家。
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酒なし
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豚なし
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素材重視
👉 アンブーヤは
宗教・環境・歴史が凝縮された料理。

アンブーヤセット2人分16ドル
2人分からしか作ってくれないアンブーヤ。1人で食べたら腹いっぱいでした。はっきり言って美味しいとは言えない味です。せっかくなのでブルネイに来たらブルネイ伝統料理アンブーヤを食べてみてください。
比較|アンブーヤ vs 他国の主食
| 料理 | 国 | 特徴 |
|---|---|---|
| アンブーヤ | ブルネイ | 無味+ソース |
| ナシゴレン | 東南アジア | 味付き |
| フォー | ベトナム | スープ主役 |
| 寿司米 | 日本 | 酢飯 |
👉 アンブーヤは
世界でもかなり異端。
実体験|人生初アンブーヤ
■ 食べた場所
首都 バンダルスリブガワン の
ローカルレストランで初挑戦。
テーブルに運ばれてきたのは、
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中央にアンブーヤ
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周囲に数種のソース
-
魚・野菜・副菜
という独特な布陣。
■ 見た目の衝撃
アンブーヤは、
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透明
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ねっとり
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伸びる
👉 正直、
食べ物に見えない。
■ 食べ方に四苦八苦
店員さんに教わりながら、
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チャンダスを突き刺す
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くるくる回す
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まとわりつかせる
……が、難しい。
「全然巻けない」
👉 初心者あるある。
■ いざ実食
ソースに浸して口へ。
第一印象は――
「……無?」
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味がない
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香りも控えめ
-
食感だけが主張
しかし次の瞬間、
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ソースの酸味
-
旨味
-
香辛料
が一気に広がる。
👉 アンブーヤは媒体だった。
■ 食べ進めると分かる良さ
慣れてくると、
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胃に優しい
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重くない
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いくらでも食べられる
👉 派手さはないが、
身体が受け入れてくる料理。
旅する鍼灸師の視点|アンブーヤは脾胃を休ませる食
東洋医学的に見ると、
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温
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消化に優しい
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刺激が少ない
アンブーヤは
疲れた胃腸を整える食事。
旅の途中で食べると、
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内臓が静まる
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思考が落ち着く
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食後が軽い
👉 攻めない料理の価値を実感。
注意点|食べる前に知っておくこと
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味を期待しすぎない
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ソース選びが命
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見た目にビビらない
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一人より複数人向き
どんな人におすすめ?
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食文化が好き
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初体験を楽しめる
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旅で価値観を広げたい
👉 「美味しい」より「面白い」を求める人向け。
まとめ|アンブーヤはブルネイを理解する料理
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地味
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無味
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でも奥深い
アンブーヤは、
ブルネイという国の
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宗教
-
環境
-
価値観
を、そのまま皿に乗せた料理でした。
食べ終わった後、
なぜか印象に残る。
それがアンブーヤ。
ブルネイを訪れたなら、
ぜひ一度、
この不思議な国民食に挑戦してみてください。