ブルネイ

【ブルネイ】ブルネイ伝統料理アンブーヤを食べてみた

2018年12月31日

【ブルネイ】ブルネイ伝統料理アンブーヤを食べてみた

郷土料理せっかくなのでブルネイ伝統料理を食べてみました。今回はアンブーヤをご紹介します。

味がしない!?でも忘れられない不思議すぎる国民食

定義|アンブーヤ(Ambuyat)とは?

アンブーヤ(Ambuyat)は、
東南アジアのイスラム王国 ブルネイ を代表する
伝統的な国民食です。

原料は驚くほどシンプルで、

  • サゴヤシのデンプン

  • 熱湯

のみ。

それを練り上げた結果、
半透明で強烈な粘り気を持つ
独特すぎる食べ物が完成します。

👉 見た目は「のり」
👉 味は「ほぼ無味」

それでもブルネイでは、
誇りある伝統料理として今も食べられています。

アンブーヤ Ambuyat

サゴヤシの植物から出来るでんぷんを絡めて作ったアンブーヤ。アンブーヤを木の棒に巻き付けたれにつけて頂きます。酸っぱい果実のビンジャイソースにつけて食べる。

 


要点|アンブーヤが特別な理由

① 主役はソース

アンブーヤ自体に味はほぼありません。

  • 味の決め手はディップ

  • ソースで完成する料理

  • 組み合わせ無限

👉 素材ではなく調和を食べる料理


② 食べ方が独特すぎる

アンブーヤは、

  • 専用の竹製フォーク

  • 「チャンダス(chandas)」

を使って食べます。

👉 フォークで巻き取るという
謎スキルが必要。


③ ハラール文化の象徴

ブルネイは厳格なイスラム国家。

  • 酒なし

  • 豚なし

  • 素材重視

👉 アンブーヤは
宗教・環境・歴史が凝縮された料理

 

アンブーヤセット2人分16ドル
2人分からしか作ってくれないアンブーヤ。1人で食べたら腹いっぱいでした。はっきり言って美味しいとは言えない味です。せっかくなのでブルネイに来たらブルネイ伝統料理アンブーヤを食べてみてください。


比較|アンブーヤ vs 他国の主食

料理 特徴
アンブーヤ ブルネイ 無味+ソース
ナシゴレン 東南アジア 味付き
フォー ベトナム スープ主役
寿司米 日本 酢飯

👉 アンブーヤは
世界でもかなり異端


実体験|人生初アンブーヤ

■ 食べた場所

首都 バンダルスリブガワン
ローカルレストランで初挑戦。

テーブルに運ばれてきたのは、

  • 中央にアンブーヤ

  • 周囲に数種のソース

  • 魚・野菜・副菜

という独特な布陣。


■ 見た目の衝撃

アンブーヤは、

  • 透明

  • ねっとり

  • 伸びる

👉 正直、
食べ物に見えない


■ 食べ方に四苦八苦

店員さんに教わりながら、

  1. チャンダスを突き刺す

  2. くるくる回す

  3. まとわりつかせる

……が、難しい。

「全然巻けない」

👉 初心者あるある。


■ いざ実食

ソースに浸して口へ。

第一印象は――

「……無?」

  • 味がない

  • 香りも控えめ

  • 食感だけが主張

しかし次の瞬間、

  • ソースの酸味

  • 旨味

  • 香辛料

が一気に広がる。

👉 アンブーヤは媒体だった


■ 食べ進めると分かる良さ

慣れてくると、

  • 胃に優しい

  • 重くない

  • いくらでも食べられる

👉 派手さはないが、
身体が受け入れてくる料理


旅する鍼灸師の視点|アンブーヤは脾胃を休ませる食

東洋医学的に見ると、

  • 消化に優しい

  • 刺激が少ない

アンブーヤは
疲れた胃腸を整える食事

旅の途中で食べると、

  • 内臓が静まる

  • 思考が落ち着く

  • 食後が軽い

👉 攻めない料理の価値を実感。


注意点|食べる前に知っておくこと

  • 味を期待しすぎない

  • ソース選びが命

  • 見た目にビビらない

  • 一人より複数人向き


どんな人におすすめ?

  • 食文化が好き

  • 初体験を楽しめる

  • 旅で価値観を広げたい

👉 「美味しい」より「面白い」を求める人向け


まとめ|アンブーヤはブルネイを理解する料理

  • 地味

  • 無味

  • でも奥深い

アンブーヤは、
ブルネイという国の

  • 宗教

  • 環境

  • 価値観

を、そのまま皿に乗せた料理でした。

食べ終わった後、
なぜか印象に残る。

それがアンブーヤ。

ブルネイを訪れたなら、
ぜひ一度、
この不思議な国民食に挑戦してみてください。

 

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