乗り換えトランスファー
飛行機の乗換のことを「トランスファー」と言います。することそのものは電車の乗換と一緒ですが、飛行機の場合は色々と大変ですので油断しないようにしましょう。
最初の空港から目的地までこれが発生しない事ももちろんありますが、航空業者やツアー次第ではトランスファーを行う事になる場合もあります。
一旦目的地でない場所に降りることになるので、かなり混乱するかもしれません。また、飛行機が遅れれば、乗換の時間が短くなってしまう恐れもあります。実際、飛行機の到着が遅くなったせいで、想定の一つ後の便に乗ることになるケースもありますから、相当ドタバタすることになるかもしれません。
ただ、ツアーを利用したのであれば、旅行業者が諸々の手配をしてくれますのでトラブルはほぼ起きないことでしょう。しかし、自力で航空チケットを用意した場合はなかなか大変です。航空業者からのアナウンスをきちんと聞いて落ち着いて行動しましょう。事前にルートをきちと調べつつ、精神的な準備も整えておく必要があると言えます。
それから、トランスファーにおいて空港内をかなり歩くことになる場合もあるので、きびきび動くようにしましょう。トランスファーと記載されている看板があるので、それを見ながらカウンターまで移動します。カウンターに着いたら、即座に次のフライト時刻と搭乗口をチェックします。
フライト時刻や搭乗口の変更は日常茶飯事ですから気を付けましょう。時間を置いて何回かチェックしないと、変更に気づけない可能性があるので注意してください。
日本の空港を出発する際に乗換便の搭乗チケットを渡された場合は、カウンターでそれを提示。渡されていない場合は、初めの搭乗チケットを提示して、乗換便の搭乗チケットを受け取ります。何にせよ、飛行機から降りた段階で搭乗チケットを出して、いつでも提示できる状態にしておきましょう。
それから、預けた荷物が乗換の際に一旦返される場合もあります。このケースでは、もう一回入国審査をしてもらって、改めて荷物を預けることになります。ただし、トランスファーであっても目的地まで荷物を預けたままにしておけるケースも。どのような方式になるのか事前にチェックしておくことが必須です。
また、荷物を預けた段階で渡されるタグは絶対になくさないようにしてくださいね。そうでないと一度荷物の行方が分からなくなったら、どうにもならなくなってしまう可能性が高いです。