グアム

【グアム】グアムハガニアにあるスペイン広場

2019年9月23日

 

スペイン広場とは?

グアムの首都ハガニア(Hagåtña)の中心部に位置するスペイン広場(Plaza de España)は、16世紀から19世紀にかけて続いたスペイン統治時代の面影を今に伝える、グアム屈指の歴史スポットです。タモン湾のビーチリゾートとは異なり、島の政治・宗教・文化の起点としての役割を担ってきた場所で、グアムの「原点」を感じられる貴重なエリアとして多くの旅行者が訪れます。

スペイン広場(Plaza de espana)

スペイン提督邸跡の石段や提督が来客者をおもてなししたチョコレートハウスアルマセンのアーチキオスコなど史跡が多い広場です。これらは、1944年の米国軍の爆撃で破壊された後、修復したものだ。グアム政府の財政難の為に保存状態が悪く屋根が崩れている建造物も多い。


スペイン統治時代の中枢だった場所

スペイン広場は、かつてスペイン総督邸(Governor’s Palace)を中心に行政機能が集まっていた一帯です。スペインは1565年にグアムを発見し、マニラとメキシコを結ぶガレオン貿易の中継地としてこの島を利用しました。そのため、ハガニアは軍事・行政・宗教の要衝となり、スペイン広場はまさに統治の象徴でした。
現在残っている建造物の多くは第二次世界大戦で損壊しましたが、復元や保存が進められ、当時の雰囲気を感じられる遺構として公開されています。

見どころ①:スペイン総督邸跡

広場の中心的存在がスペイン総督邸跡です。現在は建物の一部のみが残されていますが、石造りの壁や基礎部分から、当時の権威や建築技術の高さがうかがえます。ここに立つと、スペイン統治下で行われていた政治や外交の様子に思いを馳せることができ、歴史好きには特におすすめのスポットです。


見どころ②:チョコレートハウスとアーチ

総督邸跡の近くには「チョコレートハウス」と呼ばれる小さな建物があります。これはスペイン総督夫人がチョコレートドリンクを楽しんだ場所とされ、ヨーロッパ文化がグアムに持ち込まれていたことを象徴しています。
また、広場内に残る石造りのアーチは写真映えするポイントとして人気で、青い空とのコントラストが美しく、観光客の撮影スポットになっています。

大きな木の向こうに見える塀には3連アーチが特徴のアルマセンのアーチがある。


見どころ③:周辺の歴史建築との一体観光

スペイン広場の隣には、カトリック信仰の中心であるアガニア大聖堂(Dulce Nombre de Maria Cathedral Basilica)が建っています。白亜の外観が印象的で、スペイン統治時代から続く宗教文化を今に伝えています。
さらに徒歩圏内にはラッテストーン公園
グアム博物館もあり、スペイン広場を起点に回ることで、先住民チャモロ文化から近代史までを体系的に理解できるのが魅力です。


観光の所要時間と回り方

スペイン広場自体の見学時間は30分〜1時間程度。建物跡をゆっくり見て回り、写真撮影を楽しむのが一般的です。
おすすめは午前中の訪問。日差しが比較的穏やかで、白い石造建築が美しく映えます。タモン地区のホテルからは車で約15分ほどで、レンタカーやタクシーを利用するとスムーズです。


スペイン広場が持つ観光的価値

スペイン広場の魅力は、派手さよりも「静かに歴史を感じられる点」にあります。ビーチやショッピング中心のグアム旅行に、あえてこの場所を組み込むことで、旅全体の深みが増します。
「グアム=リゾート」というイメージを超え、島の成り立ちや多文化的背景を知ることで、同じ景色でも見え方が変わるはずです。


まとめ

グアム・ハガニアにあるスペイン広場は、スペイン統治時代の行政・文化の中心地として栄えた歴史的スポットです。総督邸跡やチョコレートハウス、周辺の大聖堂や博物館と合わせて巡ることで、グアムの過去と現在を立体的に理解できます。
ビーチリゾートの合間に、知的で落ち着いた時間を過ごしたい方にこそ訪れてほしい場所——それがスペイン広場です。

スペイン広場(Plaza de espana)

住所:グアム  ハガニア

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