目次
1. 台湾・台北おすすめスポット
台湾・台北は、日本から約3時間半で行ける人気の海外旅行先。歴史を感じる寺院から、インスタ映えする夜景スポット、さらに絶品の台湾グルメやお土産探しまで、楽しみ方が盛りだくさんです。特に2025年は新しい観光キャンペーンや交通の便利さも加わり、さらに旅行がしやすくなっています。本記事では、台北旅行で必ず訪れたいおすすめスポットを「観光・グルメ・お土産」に分けて10か所厳選。旅行初心者からリピーターまで役立つ最新情報をまとめました。
2. 台北観光で絶対に行きたい定番スポット
2-1. 九份|提灯の灯りとノスタルジックな街並み
九份は、かつて金鉱で栄えた山間の街。赤い提灯が灯る夜の街並みは、映画の舞台を思わせる幻想的な雰囲気です。階段沿いには茶芸館や土産物店が並び、阿妹茶楼や水心月茶坊などでゆったりお茶を楽しめます。特に夕暮れから夜にかけて訪れると、海と山に囲まれた絶景と共にロマンチックな時間を過ごせます。
2-2. 十分|ランタン上げで願いを込める体験
台北郊外の十分は、平渓線沿いにある小さな町。線路上で願い事を書いたランタンを飛ばす体験が有名で、観光客に大人気です。日中も楽しめますが、夕暮れ以降に上げるとランタンが夜空に舞い上がる光景はインスタ映え間違いなし。合わせて十分瀑布(台湾のナイアガラ)も訪れると充実した一日になります。
2-3. 龍山寺|歴史と信仰が息づくパワースポット
台北最古の寺院といわれる龍山寺は、地元の人々の信仰心が息づく場所。商売繁盛や健康、縁結びなど多くの神様が祀られており、観光客だけでなく地元の人も多く参拝します。鮮やかな装飾や迫力ある彫刻は見応えがあり、夜になるとライトアップされ幻想的な雰囲気に包まれます。
3. 台北グルメを堪能できるおすすめエリア
3-1. 士林夜市|食べ歩きの王道スポット
台湾最大級の夜市・士林夜市は、台北グルメを堪能したいなら外せない場所。巨大フライドチキンや胡椒餅、タピオカドリンクなどB級グルメの宝庫です。地下フードコートもあり、雨の日でも快適に食べ歩きができます。観光客だけでなく地元の若者も集まる熱気あふれる夜市です。
3-2. 鼎泰豊本店|小籠包の名店で本場の味を体験
世界的に有名な小籠包の名店・鼎泰豊の本店は、台北・信義路にあります。蒸したての小籠包は肉汁が溢れ出し、絶妙な味わい。日本にも店舗がありますが、本場台湾で食べるとまた格別です。混雑必至なので、予約やオフピークの時間帯を狙うのがおすすめです。
3-3. 永康街|おしゃれカフェとグルメ通り
永康街は、おしゃれなカフェやスイーツショップが立ち並ぶエリア。特に有名なのはマンゴーかき氷の「思慕昔(スムージー)」で、季節問わず人気の一品です。小籠包の名店や台湾茶カフェも多く、散策しながらグルメとショッピングを同時に楽しめます。女子旅やカップルに特におすすめです。
4. 台北で買いたい人気のお土産スポット
4-1. 台北駅地下街|雑貨やグルメ土産の宝庫
台北駅の地下には長いショッピングストリートが広がっており、雑貨やアニメグッズ、ファッション小物まで揃っています。値段もリーズナブルで、まとめ買いにぴったり。台湾限定のスナック菓子やお茶類も手に入るため、帰国前に立ち寄ると便利です。
4-2. 西門町|若者に人気のショッピングエリア
「台湾の原宿」と呼ばれる西門町は、ファッションや雑貨、コスメを探すのに最適な場所。日本未上陸の台湾ブランドや、現地ならではのデザインアイテムが手に入ります。ストリートパフォーマンスやカフェも多く、観光とショッピングを同時に楽しめます。
4-3. 迪化街|漢方・乾物・台湾茶の本場
歴史ある問屋街・迪化街は、台湾の伝統食材や漢方が揃うスポット。特に高品質なドライフルーツや漢方茶はお土産に喜ばれます。ノスタルジックなレンガ造りの建物が立ち並び、街歩き自体も観光体験のひとつ。旧正月前には市場がさらに賑わい、台湾らしい雰囲気を味わえます。
5. 私の体験談
私自身、台北を訪れた際に特に印象に残ったのは「夜市での食べ歩き」と「九份の夜景」でした。士林夜市では、熱々の胡椒餅や揚げたての大鶏排(フライドチキン)を頬張りながら、地元の人々と同じ空気を味わえるのが最高の体験でした。観光ガイドには載らない小さな屋台に立ち寄ると、驚くほど美味しい料理に出会えることもあります。
一方、九份では日没とともに灯る提灯の幻想的な雰囲気に心を奪われました。夕方に到着し、阿妹茶楼でお茶をいただきながら窓越しに街並みを眺めた時間は、今でも忘れられません。行き帰りのバスは混雑するので、ツアーやタクシーを利用するとスムーズでした。
また、迪化街では漢方茶を試飲しながら土産を購入。現地の人と片言の中国語や英語でやりとりしたことで、旅の思い出がより深まりました。台湾は「食べる」「買う」「見る」がコンパクトに体験できる街で、短い滞在でも充実感が得られるのが魅力です。
6. Q&A
Q1. 台北観光は何日あれば楽しめますか?
A. 初めてなら2泊3日が目安です。九份や十分など郊外も巡るなら3泊4日がおすすめです。
Q2. 夜市はどこに行くのが一番いいですか?
A. 規模や種類の豊富さなら士林夜市。ローカル感を味わいたいなら寧夏夜市や饒河街夜市もおすすめです。
Q3. 台北の移動手段は?
A. MRT(地下鉄)が便利で、観光地のほとんどを網羅しています。悠遊カードを購入すれば乗車がスムーズ。タクシー料金も日本より安く、短距離移動なら便利です。
Q4. 台北で必ず買いたいお土産は?
A. パイナップルケーキや台湾茶、ドライフルーツが人気です。特に迪化街は高品質で種類も豊富。
Q5. 言葉は英語や日本語で通じますか?
A. 観光地やホテルでは英語や日本語が通じる場合もありますが、夜市やローカル店では中国語が主流。翻訳アプリを活用すると安心です。
7. まとめ
台北は、グルメ・観光・ショッピングのすべてをコンパクトに楽しめる都市です。士林夜市や鼎泰豊で味わう台湾グルメ、九份や龍山寺で体験する歴史と文化、迪化街や西門町で買えるお土産など、旅の魅力がぎゅっと詰まっています。
短期間でも充実した旅ができるのが台北観光の魅力で、初めて訪れる人もリピーターも楽しめる要素が満載です。さらに、MRTやバスが発達しているため移動も簡単で、女性の一人旅や家族旅行にも安心しておすすめできます。
これから台湾旅行を計画する方は、本記事のモデルコースやおすすめスポットを参考に、自分だけの台北旅をデザインしてみてください。きっと心に残る体験が待っています。