目次
ラウンジで楽しく過ごすなら楽天プレミアムカード!
ポイントを集めるための使用方法とプライオリティパスについて
乗り継ぎまでの時間があり過ぎて、せっかくの海外旅行でイライラしたことがある方は少なくないと思います。余裕を持って空港に出向きますから、どうしても待つ時間が多くなってしまうんですよね。
そんな折に便利なのが空港ラウンジです!
空港ラウンジはプライオリティパスを活用すればタダで楽しめますし、非常に充実しているんです。
楽天プレミアムカードがあれば、プライオリティパスをタダでゲットできて、世界各地の空港ラウンジを楽しめるようになりますよ!
楽天プレミアムカードには、その他にもノーマルの楽天カードにはない色々なサービスがあります。
ここでは、楽天プレミアムカードの利点や、気を付けたいことなどを紹介していきますね。
「楽天プレミアムカード」と「楽天ゴールドカード」を比べると?
ノーマルの楽天カードの上位バージョンが、楽天プレミアムカードであり、分類はクレジットカードです。一般的な楽天カードとはどのような差があるのでしょうか?
比較表がありますのでご覧ください!
楽天ゴールドカード | 楽天プレミアムカード | |
年会費 | 2160円 | 10800円 |
ETC年会費 | 無料 | 無料 |
ポイント還元率 | 1% | 1% |
SPU還元率 | 5% | 5% |
海外旅行保険 | 利用付帯 | 自動付帯 |
空港ラウンジ | ◎ | ◎ |
プライオリティパス | ー | ◎ |
一般的な楽天カードとは、プライオリティパス・空港ラウンジとSPUの還元割合の部分で異なりますね。
楽天プレミアムカードの一番の利点は、プライオリティパスがゲットできるところです(区詳しくは後述)。
楽天ゴールドカードと比べると?
楽天ゴールドカードは年会費2160円の特別なカードです。
では、楽天プレミアムカードと楽天ゴールドカードにはどのような差があるのでしょうか。
繰り返しになりますが、楽天プレミアムカードと楽天ゴールドカードの主な差は、「海外旅行傷害保険がデフォルトで付帯されるか」と「プライオリティパスがゲットできるか」というところです。
海外への出張や旅行をよくする人の場合は、楽天プレミアムカードの方が絶対に良いですよ!
▼これが楽天ゴールドカードです。薄いゴールドですね。
▼これが楽天プレミアムカードです。濃いゴールドですね。
後述しますが、日本の空港ラウンジよりもプライオリティパスで楽しめる国外の空港ラウンジの方が大幅に充実しています。
各種サービスが充実していますから、多少楽天プレミアムカードの方がポイントを集めやすいかもしれませんが、大幅にポイントの集まり方に差が出るわけでもありません。
ですから、楽天プレミアムカードも楽天ゴールドカードも根本的には似ていると言って良いでしょう。
そして、日本国内での旅行や出張が大半という人には、楽天ゴールドカードをおすすめします。ノーマルの楽天カードに比べて、明らかにポイントも集まりやすいですしね。
プライオリティ・パス(Priority Pass)って?
空港ラウンジ関連サービス業者の一つに「プライオリティ・パス」というものがあります。
そして、この業者が「プライオリティ・パス」という空港ラウンジを使うためのカードを発行しているわけです。
混乱するかもしれませんが、つまりは「企業名とカード名が一緒」というだけなんですよね。
「空港ラウンジサービスの提供」がプライオリティ・パス(企業)のメイン事業であり、メンバーになれば900を超える空港ラウンジ(100を超える国と地域)を使うことが可能となります。
欧米、アフリカ、アジア、中東地域などの空港ラウンジも当然使えますから、どの国への出張・旅行も満喫することができるようになりますよ。
空港ラウンジをプライオリティ・パスで楽しんでみてのレビュー
プライオリティ・パス(カード名)で、空港ラウンジを楽しんでみました。
行ったのは「コロンボ国際空港」です。
リッチな雰囲気の空港ラウンジで、そうそう頻繁に行けるところではないなあと感じました。
ラウンジでは飲食フリーですから、食べたいもの・飲みたいものを我慢する必要はありません!
スリランカですから、もちろんスリランカ料理が目白押しでした。
私、スリランカ料理大好きです……。
スリランカ料理を満喫してから、優雅にフライト……。本当に楽しいですね。
プライオリティ・パスを持っていれば、待ち時間がどんなに長くても苦になりませんね!
ふかふかのソファーと、ピカピカのラウンジ。
お酒も好きに飲めますし、いくらでも食べてOK
もちろん、電源もWi-Fiも無制限で使えます。
あと、シャワーがあるのも嬉しいです。
今回空港ラウンジでの待ち時間は4時間30分くらいでしたが、正直なところ「もっといたい!」と感じてしまいました。それくらい、飲むのも食べるのも楽しかったです。
プライオリティ・パスさえあれば、これだけ楽しんでも完全無料なんですから、信じられないくらいですよね~。
日本の空港ラウンジもタダで利用できます
(名古屋セントレア空港)
日本の空港ラウンジがタダで利用可能になるのも楽天プレミアムカードの魅力。メリットはプライオリティ・パスだけではありません。
航空券と楽天プレミアムカードを見せれば、ラウンジに入れます。
(サクララウンジとANAラウンジは非対応)
私は国内線もよく使うので、フライトまでの時間が長いときには、空港ラウンジで暇を潰すこともありますよ。
楽天プレミアムカードを持っていれば、タダで利用できるので助かっています。
プライオリティ・パスの会員のグレード
プライオリティ・パスの会員には3段階のグレードがあって、利用できる回数や年会費などが異なります。
詳しくは次のとおりです。
スタンダード会員(Standard Membership)
年会費:99$ 会員利用料:27$ 同伴者利用料:27$ |
スタンダードプラス会員(Standard Plus Membership)
年会費:249$ 会員利用料:27$(10回まで無料) 同伴者利用料:27$ |
プレステージ会員(Prestige Membership)
年会費:399$ 会員利用料:無料 同伴者利用料:27$ |
やっぱりプレステージ会員(Prestige Membership)が一番ですね!
プライオリティ・パスを楽天プレミアムカードから取得すると、自動的に「プレステージ会員」になれます!
普通は399$の年会費が発生しますから、45087円のパスがゲットできるという事になりますね。(1$=113円として)
そして、この場合の年会費は10800円となりますので、差し引きで33207円もお得なりますね。これはかなりすごいことだと思います!
海外出張・旅行を頻繁にする人からすれば、これほど年会費がリーズナブルなクレジットカードもないんじゃないかと感じるくらいです。
プライオリティ・パスは24カ月ごとに申し込む必要があります
楽天プレミアムカードで取得したプライオリティ・パスの有効期間は24カ月となっていますので気を付けましょう。
有効期限の日付がプライオリティ・パスに記載されていますので、必ずチェックしておいてくださいね。期限を超えると使用不可となります。
ただし、楽天プレミアムカードさえ所持していれば何回でも申し込み可能です。つまりは、「更新すればいいだけ」ですので、心配する必要はありません。
プライオリティ・パスの有効期間は24カ月です。
ですが、楽天プレミアムカードを手放した場合を除いて、ずっとプライオリティ・パスを継続使用することが可能ですよ!
海外旅行傷害保険が標準付帯されるから安心
楽天市場を使い慣れていて、海外出張・旅行を頻繁にする方であれば「楽天プレミアムカードの年会費ってこんなに安くて大丈夫なの?」と思うはずです。
なぜなら、海外旅行傷害保険が標準で付帯されるからです。
普通の楽天カードでは標準付帯されませんから、これは楽天プレミアムカードならではの大きな利点だと言えます。
海外旅行傷害保険で大切なのは主に次のとおりです。
携行品損害 :30万円 |
障害治療費用 :300万円 |
疾病治療費用 :300万円 |
賠償責任 :3000万円 |
楽天プレミアムカードの年会費に関して
ここまで、国外で楽天プレミアムカードを利用する前に把握しておくべき利点や欠点を簡単に解説してきました。
楽天プレミアムカードの一番の利点は、やはりプライオリティ・パスですね。
プライオリティ・パスを活用すれば、年会費が非常にリーズナブルに思えるはずです。
そして、楽天プレミアムカード年会費は10800円(税含)です。
楽天プレミアムカードの長所は海外旅行傷害保険関連やプライオリティ・パスのほかにも色々ありますので、ここからはそれらに関してお伝えしていきますね。
ちなみに、家族カードはわずか540円の年会費で利用できます。
楽天プレミアムカードを複数人で利用するのであれば、一人当たりの年会費がグッと安くなりますよ。
ただし、家族カードのメンバーはプライオリティ・パスが取得できないので気を付けましょう。
ETCカードの年会費が0円に!
楽天プレミアムカードの場合、ETCカードを付帯させることが可能です。
年会費も発行手数料も0円ですから非常にお得です!
ETCカードをノーマルの楽天カードに付帯させると、年会費が発生する場合もあるので、絶対に0円になるのは安心ですよね。
楽天ビジネスカードを付帯させることも可能
個人事業主や法人経営者に関しては、楽天プレミアムカードに楽天ビジネスカードを付帯させることも可能です。
2160円(税含)の年会費は発生しますが、楽天ビジネスカードであれば経費を利用して楽天スーパーポイントを効率よく集められるというメリットがあります。
ちなみに、楽天ビジネスカードの種別は「VISA」ですから、国外で利用する場合の利便性も非常に高いです!
楽天プレミアムカードが既にある場合は最速60秒くらいでパパっと申し込むことが可能ですし、楽天プレミアムカードと一緒に新規入会することもできますよ。
楽天プレミアムカードでポイントを集めるには?
では、ポイントに関して具体的に解説していきましょう。
楽天プレミアムカードのポイント還元割合は1パーセントです。
100円(税含)で1ポイント還元されるということですね。
1カ月で5万円分利用するなら500ポイント。このペースで利用するなら1年で6000ポイント集まることになります。1ポイント=1円ですから、6000円分ゲットできるということですね。
他にも様々なサービスを合わせて使えば、もっともっとポイントが集まりやすくなりますよ!
では、よりたくさんのポイントを楽天プレミアムカードで集めるにはどうすればいいのでしょうか。具体的な方法をお伝えしていきましょう。
ポイント5倍のスーパーポイントアッププログラム(SPU)
楽天プレミアムカードがあれば、普段の楽天市場のショッピングにおいて、いつでも5倍のポイントがもらえるようになります。
1000円の商品を買えば50ポイントももらえるという事になりますね。
ただし、このうち30ポイントは期間限定ですが……。
それでも、これ以上に楽天市場でポイントを集めやすい手段は他にはほとんど存在しません。
ポンカンキャンペーン(別に解説します)と併用すれば、もっと多くのポイントをゲットすることが可能ですよ。
楽天プレミアムカードを利用する際のスーパーポイントアッププログラムでもらえるポイントの詳細は次のとおりです。
楽天市場でのショッピングの通常ポイント:1パーセント
楽天プレミアムカードの利用に対するポイント:1パーセント 楽天カードスーパーポイントアッププログラム分:1パーセント(期間限定) 楽天プレミアムカードスーパーポイントアッププログラム分:2パーセント(期間限定) |
さらに、楽天市場のスマートフォン用アプリケーションや、格安SIMの楽天モバイルなどを利用すれば、11倍(1000円の買い物で110ポイント)にまで還元割合を上げることが可能です!
楽天証券での投資信託の積み立ての際にもポイントが貰える
楽天プレミアムカードを楽天証券での投資信託の積み立てに利用することでも、楽天スーパーポイントがもらえます(2018/10/27からのサービスです)。
ポイントが付与される範囲の上限は月5万円分までですが、それでも500ポイント獲得できるのですから大きいと思います。
実際、信託報酬って0.1~0.2パーセント程度のところもありますから、1パーセントというのは破格と言っていいと感じます。
資産運用を行いつつポイントが集められるのですから、メリットしかありませんよね。
使わなければそれだけ損になるので、見逃せません!
楽天Edyや楽天ポイントカードが付帯されている
ノーマルの楽天カードにも「楽天Edy」や「楽天ポイントカード」が付帯されていますが、楽天プレミアムカードにももちろん付いています。
電子マネーでの決済も楽になりますし、日頃のショッピングで楽天スーパーポイントが集まるようになるので、とっても役立ちますよ。
ポイントカード代わりになれば、他のポイントカードが不要になるので、管理が楽になるのでかなり嬉しいですよね。
楽天プレミアムカードを作成すると、500円が楽天Edyとしてプレゼントされますのでお得です。まずは、その500円で使い心地を確認してみましょう。
おわりに
ノーマルの楽天カードに比べてもっと色々なサービスが利用できる楽天プレミアムカード。
プライオリティ・パスがもらえますし、ポイントも集めやすいです。
10800円(税含)の年会費が発生しますが、10000ポイント以上もらえるキャンペーンを楽天は盛んに行っていますので、特に1年目はポイントでお釣りがくるくらいのはずです。
プラス、45000円相当のプライオリティ・パスがゲットできるのですから、見逃す手はありませんよね!
特に国外に頻繁に出向く場合は、プライオリティ・パスだけでもあっさり出費を回収できるので、ぜひチェックしてくださいね。
国外出張・旅行が多い人や、法人経営者や個人事業主のみなさんには、楽天プレミアムカードの利用を強く推奨します!