目次
海外でも国際免許証があれば車やバイクを運転できます
国際免許とは
国際運転免許証(International Driving Permit)を持った方が海外で自由に運転できる証明証です。またどこの国でも運転できるわけではなく「ジュネーブ交通条約」を締結している国なら運転が可能です。
国際免許取得
国際運転免許証は住民票がある「運転免許試験場」や「運転免許センター」にて申請取得します。
日本の運転免許証を持っていることが条件です。
国際免許取得に必要な書類
- 運転免許証
- パスポート
- 航空券(e-チケット)
- 証明写真1枚(縦5㎝×横4㎝)
- 国際免許証(古い国際免許)
国際免許証の有効期限
1年
国際免許証申請料金
2400円
愛知県警察
ジュネーブ条約締結国一覧
国際免許が使える国
アジア
韓国、インド、フィリピン、タイ、マレーシア、スリランカ、カンボジア、バングラデシュ、ラオス、シンガポール
中東
アラブ首長国連邦、シリア、トルコ、イスラエル、ヨルダン、レバノン、キプロス
アフリカ
南アフリカ、中央アフリカ、エジプト、アルジェリア、セネガル、コンゴ、ボツワナ、ガーナ、モロッコ、コートジボワール、ベナン、マラウイ、マリ、マダガスカル、レソト、ニジェール、ルワンダ、シエラレオネ、ナイジェリア、ウガンダ、ジンバブエ、チュニジア、トーゴ、ナミビア、ブルキナファソ
ヨーロッパ
イギリス、デンマーク、ノルウェー、オランダ、スウェーデン、ギリシャ、フランス、イタリア、ロシア、スペイン、ポルトガル、オーストリア、ベルギー、ポーランド、ハンガリー、アイルランド、セルビア、フィンランド、モンテネグロ、アイスランド、ブルガリア、サンマリノ、キルギス、チェコ、スロバキア、スロベニア、リトアニア、ジョージア、バチカン、モナコ、ルクセンブルク、アルバニア、マルタ、ルーマニア
アメリカ
アメリカ、カナダ、キューバ、エクアドル、ペルー、アルゼンチン、チリ、パラグアイ、ドミニカ、ハイチ、ベネズエラ、ジャマイカ、トリニダードトバゴ、グアテマラ、バルバドス
オセアニア
ニュージーランド、フィジー、オーストラリア、パプアニューギニア
特別行政区
香港、マカオ、ポリネシア、アルバ、キュラソー島、シントマールテン、ケイマン諸島、マン島、ガーンジー、ジャージー、ジブラルタル、プエルトリコ
国際免許証がなくても運転できる国
ハワイ、サイパン、グアム
中国語翻訳免許証があれば運転できる国
台湾
中国翻訳文申請方法
中国翻訳文と運転免許証があれば台湾で運転が可能です。全国のJAF翻訳文発行窓口にて申請できます。
必要書類
- 運転免許証
- 申請証(JAFにあります)
発行料金
3600円
有効期限
台湾入国日から1年以内
JAF申請案内
海外で運転できると、旅の自由度は一気に上がる
海外旅行でレンタカーを使えるようになると、
行動範囲は一気に広がります。
-
公共交通機関が少ない場所へ行ける
-
時間に縛られず移動できる
-
絶景スポットや地方都市を楽しめる
一方で、
海外運転には日本とは違うルールや考え方があり、
事前知識なしで運転すると危険やトラブルの原因にもなります。
この記事では、
海外で安全に運転するために最低限知っておくべき知識を
分かりやすくまとめます。
1.海外で運転する前に必要なもの
● 国際運転免許証(IDP)
多くの国では、
日本の運転免許証+国際運転免許証
のセットが必要です。
-
日本で事前に取得
-
有効期限は1年
-
ジュネーブ条約加盟国で有効
※ 国によっては日本の免許証翻訳のみでOKな場合もありますが、
基本は 国際免許を持参するのが安全 です。
● クレジットカード
海外レンタカーでは、
クレジットカード必須 がほとんど。
-
デポジット(保証金)用
-
現金不可のケース多数
限度額に余裕のあるカードを用意しましょう。
2.右側通行と左側通行の違いを理解する
海外運転で最も混乱しやすいのが、
通行方向の違いです。
● 左側通行の国
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日本
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イギリス
-
オーストラリア
-
タイ
-
シンガポール など
● 右側通行の国(多数派)
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アメリカ
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カナダ
-
フランス
-
ドイツ
-
韓国
-
台湾 など
ポイント
-
ハンドル位置=通行方向
-
曲がる方向・ウインカー操作に注意
-
最初の30分が一番危険
慣れるまでは
「右、右」と声に出しながら運転する人も多いです。
3.海外の交通ルールで特に重要なポイント
① 右折・左折ルール(国によって真逆)
例:アメリカ
-
赤信号でも 右折OK(条件付き)
-
「NO TURN ON RED」標識がある場合は不可
日本の感覚で止まり続けると、
後続車にクラクションを鳴らされることもあります。
② 一時停止(STOP)は完全停止
海外のSTOPは非常に厳格。
-
タイヤが完全に止まるまで停止
-
徐行はNG
違反すると、
即違反切符+高額罰金になる国もあります。
③ 歩行者優先が徹底されている国が多い
特に欧米では、
-
横断歩道=歩行者絶対優先
-
車が止まるのが当たり前
日本以上に
歩行者が強い文化です。
4.スピード感覚の違いに注意
海外では、
日本より 制限速度が高い国 が多くあります。
例:
-
高速道路:100〜130km/h
-
市街地:50〜60km/h
ただし、
-
スピード違反の取り締まりは厳しい
-
オービスや警察が多い国もある
「流れに乗りすぎない」
ことが重要です。
5.レンタカー利用時の注意点
① 車のサイズに注意
海外のレンタカーは、
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車体が大きい
-
車幅が広い
日本の感覚で選ぶと、
駐車場や細道で苦労します。
初心者は
コンパクトカー or エコノミー車がおすすめ。
② 保険は必ずフルカバーに近いものを選ぶ
海外では、
-
修理費
-
対人・対物賠償
が非常に高額。
-
免責ゼロ
-
CDW/LDW
-
対人無制限
できるだけ 保険重視で選びましょう。
③ 車の傷チェックは超重要
出発前に必ず、
-
傷・へこみを写真撮影
-
動画で記録
-
書類に反映されているか確認
これを怠ると、
身に覚えのない請求をされることがあります。
6.海外での運転マナーと考え方
● クラクションは「怒り」ではない
海外では、
-
注意喚起
-
合図
として軽く使われることが多く、
日本ほどネガティブではありません。
● 譲り合いより「意思表示」
海外運転では、
-
はっきり進む
-
はっきり止まる
が大切。
迷いながら運転すると、
逆に危険になります。
7.海外運転に向いている人・向いていない人
向いている人
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事前に調べるタイプ
-
冷静に対応できる
-
多少のトラブルを楽しめる
向いていない人
-
右左が苦手
-
焦りやすい
-
海外初心者
不安が強い場合は、
最初は公共交通+Uber併用も立派な選択です。
8.海外運転を安全にするコツまとめ
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初日は短距離だけ運転
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夜・雨天は避ける
-
ナビはGoogle Mapsを活用
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無理に急がない
「慎重すぎるくらい」が、
海外運転ではちょうど良いです。
まとめ|海外での運転は知識8割・慣れ2割
海外で運転するために必要なのは、
度胸ではなく 事前知識 です。
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通行方向
-
交通ルール
-
保険
-
文化の違い
これらを理解しておけば、
海外ドライブは 最高の旅の体験 になります。
不安を減らし、
安全に、自由に、
海外の道を走ってみてください。