サウジアラビア

サウジアラビアの治安と物価事情|安心して旅するためのリアルな現地情報ガイド

2026年1月5日

1. 未知の国にこそ、準備が安心をつくる

サウジアラビアと聞くと、何を想像しますか?
「治安が心配」「物価が高そう」「女性一人旅は大丈夫?」
──そんな不安が先に立つかもしれません。

ですが、実際に訪れてみると、それらの印象がまったく違っていたことに気づきます。

本記事では、サウジアラビアのリアルな治安事情、旅行中の費用感、トラブル回避のコツまで、実体験と最新情報をもとに【1万字】で徹底ガイド。
これを読めば、あなたのサウジ旅は怖くないどころか、居心地のいい時間になります。


2. サウジアラビアの治安事情|結論から言えば「安全」です

2-1. 犯罪率は中東トップクラスの低さ

世界平和度指数(Global Peace Index 2024)によると、サウジアラビアは中東で3番目に安全な国と評価されています。

  • 街中でスリや置き引きはほぼ皆無

  • 凶悪犯罪や無差別テロの発生もごく稀

  • 女性や外国人に対して非常に礼儀正しい態度が基本

✨ 治安におけるポイント:
宗教的・文化的に規律が厳しいため、逆に犯罪が起こりにくい構造


2-2. 実際に滞在して感じた安全の空気

リヤドの深夜1時、ジェッダのスークでカメラを構えていても、誰も怪訝な目を向けません。
むしろ「Welcome to Saudi Arabia!」と笑顔で声をかけてくれるのが普通。

🚶‍♂️旅する鍼灸師の感想:
東南アジアの都市よりも、圧倒的に人の目が優しい印象でした。


3. 危険エリアと注意が必要なポイント

3-1. 入ってはいけない「聖地区域」

  • マッカ(メッカ)

  • マディーナ(メディナ)中心部のモスク内

非ムスリムの立ち入りは禁止されています。
Googleマップ上でも「Muslims Only」と表示され、入口に警備員が常駐。

❌ 間違って入ると退去命令や罰金の可能性あり


3-2. 政治・宗教・王族に関する話題は避けるべし

現地の人とフレンドリーになっても、

  • 政治体制への批判

  • 宗教間の対立

  • 王室への意見

これらは絶対に話題にしないのが鉄則。軽い一言でも侮辱罪に問われるリスクがあります。


3-3. SNS投稿・写真撮影のマナー

  • 軍施設、警察、空港などの撮影は禁止

  • モスク内、礼拝中の撮影は控える

  • 女性を勝手に撮影しない

📸 Instagram投稿時は「#saudiwelcome」など、ポジティブな表現を心がけましょう


4. 女性旅行者の安全性と心得

4-1. 「女性一人旅」は可能? → 可能です

観光地やホテル、レストランは全く問題ありません。
現地の女性も普通に外出・運転・ショッピングをしています。

4-2. 服装の注意点

  • アバヤ(黒ローブ)は着用推奨(観光客用のカラーアバヤでもOK)

  • 髪を覆うスカーフは義務ではないが、携帯しておくと安心

  • 肌の露出は控えめに(半袖可、ノースリーブ不可)

💡 女性一人でもUberは利用可能。運転手は親切で紳士的な人が多い印象です。


5. サウジアラビアの物価事情|想像よりリーズナブル

5-1. 為替レートと通貨単位

  • 通貨:サウジ・リヤル(SAR)

  • 1SAR ≒ 約40円(2025年9月時点)


5-2. 食事代の相場

食事スタイル 価格帯(1食)
ローカル屋台(シャワルマ) 5〜10SAR(200〜400円)
中級レストラン 20〜50SAR(800〜2,000円)
高級レストラン 100SAR〜(約4,000円〜)

🍽 シャワルマ+スープ+水で500円以内というコスパ!


5-3. 宿泊費の目安

宿タイプ 相場(1泊)
格安ホテル 100〜200SAR(4,000〜8,000円)
中級ホテル(3〜4つ星) 300〜500SAR
高級ホテル(5つ星) 600SAR〜

※マッカやマディーナ周辺はハイシーズン(ラマダン・巡礼期)は高騰注意。


5-4. 移動費の感覚

  • Uber:初乗り5SAR〜。10分で15SAR程度(約600円)

  • 都市間バス(SAPTCO):リヤド〜ジェッダで約100SAR

  • 国内線飛行機:片道150〜300SAR程度


5-5. 入場料・観光費用

  • 多くのモスク・歴史施設は無料

  • アルウラなど特定エリアは有料ガイド付きツアー必須


6. サウジアラビア旅行の節約術

  • ローカルフードを活用(シャワルマ、ファタ)

  • Uberより配車アプリ「Careem」のプロモを活用

  • アバヤは現地で安く買う(50SAR程度)

  • 祝日・ラマダンを避けると宿泊費節約

🧳旅する鍼灸師の工夫:
「朝はデーツと紅茶で軽く済ませ、昼をガッツリ、夜は市場の軽食で節約」


7. 緊急時の対応と医療体制

7-1. 緊急連絡先

内容 番号
警察 999
救急車 997
火災 998
日本大使館(リヤド) +966-11-488-1100

7-2. 医療体制と薬事情

  • 医療レベルは中東で最上級クラス

  • 観光客でも有料で受診可

  • 病院では英語OK

  • 薬局で風邪薬・胃薬・外用薬も購入可能(抗生物質は処方制)


8. サウジアラビアでの旅の安心感はどこから来るのか?

8-1. 祈りのリズムがつくる街の整い

1日5回、街が一時的に止まる礼拝時間。その時間に人は静かに座り、頭を垂れる。

その習慣が、街全体の神経系を整えているように感じます。
人が怒鳴らず、急がず、穏やかな理由は「街自体が整っているから」。

🧘‍♂️旅する鍼灸師の視点:
サウジの治安の良さは、「治まった呼吸」から来ている気がします。


9. Q&A|よくある不安とその答え

Q1. お金は現金?カード?
A. カード社会です。VISA/Masterがほぼ使えます。Apple PayもOK。

Q2. Wi-Fi環境は?
A. 空港・ホテル・カフェ・モスクで無料Wi-Fiあり。eSIM推奨。

Q3. 日本語対応は?
A. ほぼ英語。ただし片言の英語で十分通じます。

Q4. 女性がUberを使っても大丈夫?
A. 問題なし。車内は清潔、安全、会話少なめで快適です。


10. まとめ|整った国で、安心して旅を楽しもう

サウジアラビアは、外から見るよりはるかに安全で、整っていて、やさしい国です。

「女性一人でも旅できる」
「屋台飯は激安で、味も最高」
「治安が良く、トラブルがほぼない」

未知の文化には敬意を持ちつつ、正しい知識と少しの準備があれば、この国はあなたを歓迎してくれます。

怖がるよりも、知って整えること。
それが安心の旅の第一歩です。

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