サウジアラビア

【2025年版】サウジアラビア旅行モデルコース3選|初めてでも安心の巡礼と絶景ルート

2025年10月24日

1. サウジアラビア旅行モデルコース

サウジアラビアといえば「イスラム教の聖地」や「厳しい文化ルール」といったイメージが先行し、旅先としては敬遠されがち。しかし近年では観光ビザの発給が始まり、世界中の旅行者がこの未知の国に魅了され始めています。今回は、初めての旅行者でも安心して巡れる「サウジアラビアのおすすめモデルコース」を3つご紹介。首都リヤドから紅海の港町ジェッダ、そして砂漠の絶景地まで、あなたもこの神秘の国に足を踏み入れてみませんか?


2. モデルコース①|王道の都市を巡る7日間コース【リヤド→ジェッダ】

2-1. 【1〜2日目】リヤドで近未来と伝統を体感

  • 見どころ:キングダムセンター

  • ナショナルミュージアム

  • マスマク要塞

  • グルメ:カブサ(炊き込みご飯)、アラビックコーヒー

  • おすすめホテル:リヤド・フォーシーズンズ、Holiday Inn Olaya

旅のポイント:
リヤドはサウジアラビアの政治・経済の中心地。伝統的なスークと近代的な高層ビルが共存し、アラブ文化の新旧を体感できます。

2-2. 【3〜4日目】国内線でジェッダへ移動、紅海と旧市街を満喫

  • 見どころ:アル・バラド歴史地区(世界遺産)

  • 紅海沿岸

  • ジェッダ・コーニッシュ

  • グルメ:海鮮グリル、ラム肉のスパイス煮込み

旅のポイント:
ジェッダは“紅海の女王”とも呼ばれ、開放的な港町。旧市街のアラビア建築や漁港の雰囲気は、まさに異国の世界。

2-3. 【5〜7日目】余裕があればマッカやターブークへ延伸

  • マッカ(ムスリムのみ入域可能)/代替:ターブークの渓谷やワジ探検も魅力


3. モデルコース②|神秘の砂漠と星空を巡る5日間コース【アルウラ→砂漠キャンプ】

3-1. 【1〜2日目】アルウラでアラビアのペトラを探訪

  • 見どころ:ヘグラ遺跡(世界遺産)

  • ジャバル・アルバナット

  • 古代遺跡群

  • おすすめアクティビティ:電動バギー、熱気球体験、岩絵ツアー

旅のポイント:
かつてナバテア王国が栄えたアルウラは、まるで中東のグランドキャニオン。2024年から観光整備が一気に進み、女性でも安心して旅できる環境に。

3-2. 【3〜5日目】ルブアルハリ砂漠で星空キャンプ

  • アクティビティ:キャンプファイヤー、ベドウィン音楽体験、ラクダ乗り

  • 注意点:朝晩の寒暖差対策、トイレ・水の確保

旅のポイント:
“空白の地”と呼ばれるルブアルハリ砂漠は、人生で一度は訪れたい“静寂”の極み。デジタルデトックスにも最適。


4. モデルコース③|宗教と精神性に触れる巡礼ルート【マディーナ中心】

4-1. 【1〜2日目】マディーナの穏やかな祈りに包まれる

  • 見どころ:預言者のモスク(Al-Masjid an-Nabawi)

  • 博物館

  • ナイトマーケット

  • 注意:非ムスリムはモスク内部には入れないが、周辺の雰囲気も体感価値あり

旅のポイント:
マディーナは世界一穏やかな聖地と称されるほど。観光よりも、ここでは感じる旅が主役となる。

4-2. 【3〜4日目】地域住民とのふれあい&田舎料理体験

  • 地元家庭のアラビックランチ招待や、伝統手工芸ワークショップなど


5. Q&A|よくある質問

Q1. サウジアラビアのビザ取得方法は?
A. 日本国籍の方は、eVisa公式サイトから簡単に取得可能。観光・商用どちらも対応。

Q2. 服装はどこまで気をつければ?
A. 男性は半ズボン不可。女性はアバヤ(黒いローブ)着用推奨。ただし最近は外国人観光客にはやや寛容になっている。

Q3. 治安は大丈夫?
A. 一般的に観光地では治安良好。スマホスリやぼったくりの心配はほぼなし。宗教的な話題や写真撮影には注意。


6. まとめ|未知だからこそ旅に出る価値がある

サウジアラビアは、観光先進国ではないからこそ、旅の原点を思い出させてくれる国です。都市の喧騒、砂漠の静寂、祈りの光景──どれもが五感を揺さぶり、人生に深く刻まれる体験となるでしょう。あなたもこの2025年、まだ見ぬサウジの世界へ一歩を踏み出してみませんか?

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