目次
1. 古代エジプトの鼓動が聞こえる場所
カイロとギザは、エジプト旅行のハイライト。
ギザの三大ピラミッド、スフィンクス、そしてカイロの博物館やバザール…。
そこには、教科書で見た“あの世界”が、現実のスケールで迫ってきます。
今回は「旅する鍼灸師」として、カイロ・ギザの魅力を【観光・歴史・癒し】の観点から紹介。
あなたの“人生で一度は行きたい旅”を現実にするガイドです。

2. カイロ・ギザの基本情報
2-1. アクセス方法
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日本からはドーハ・イスタンブール経由でカイロ国際空港へ(所要約17〜20時間)
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カイロ市内からギザ地区へはUberで約30〜40分(渋滞あり)
2-2. 気候と服装
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ベストシーズン:10月〜4月(日中25℃前後、朝晩冷える)
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夏(6〜9月)は40℃を超える日も。帽子・サングラス・水分補給必須。
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宗教的観点からも、露出控えめの服装が無難(特に女性)
2-3. 治安と注意点
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観光地は比較的安全。ただしスリ・客引きには注意。
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「ボッタクリラクダ」「偽ガイド」に要警戒!事前交渉・チップ文化の理解がカギ。
3. ギザ・カイロ観光おすすめスポット10選
3-1. ギザの三大ピラミッド(クフ王・カフラー王・メンカウラー王)
圧倒的スケールと石のエネルギーに圧倒される必見スポット。
✅ クフ王のピラミッド内部にも入場可(狭くて暑いので注意)

3-2. スフィンクス(スフィンクス神殿)
ピラミッド群の番人のように佇む神秘的存在。
✅ ベスト撮影時間:朝8時〜9時台の逆光タイム

3-3. カイロ考古学博物館(※現在は大部分が新博物館へ移動中)
ツタンカーメンの黄金のマスクなどを展示。
✅ 早めに入館を!午後は非常に混雑。

3-4. エジプト文明博物館(NMEC)
ミイラが展示されるモダンな博物館。
✅ ファラオのミイラルームは静けさと神聖さが漂う空間。
3-5. アル・ムイッズ通りとハーン・ハリーリ市場(バザール)
イスラム建築×アラビック香辛料×シーシャ文化が混ざるカイロの旧市街。
✅ お土産探しにも最適(値段交渉は必須)

3-6. シタデル(ムハンマド・アリ・モスク)
丘の上からカイロ市内を一望できる、荘厳なイスラム建築。
✅ 夕暮れ時のアザーン体験は涙が出るほど感動的。

3-7. ナイル川クルーズ(ランチ or ディナー付き)
✅ ゆったりと流れるナイル川から見るカイロの街並みは癒しのひととき。

3-8. ラクダ or 馬車体験(ピラミッド周辺)
✅ 現地ガイド付きが安心。必ず値段交渉をしてから乗ること!

3-9. アル・アズハル・パーク
観光疲れを癒す都会のオアシス。
✅ 地元カップルや家族連れも多く、エジプト人の日常に触れられる。
3-10. カイロタワー
✅ 高さ187mの展望塔。夜景もおすすめ。レストラン併設。
4. 鍼灸師的視点|古代の力とエネルギーの通り道
ピラミッドや神殿を訪れると、空間の波動や場の力を体で感じることがあります。
東洋医学で言えば「氣(エネルギー)」の流れが、場所にも宿るということ。
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ピラミッド内部は陰の気が強く、深い瞑想に適した空間
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スフィンクス前では直感が冴え、頭がスッキリする感覚
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ナイル川沿いでは水のエネルギーが五臓を潤すイメージ
実際、私はピラミッドで軽く耳鳴りと手のひらのジンジンを感じました。
これは、体が波動に反応したサインかもしれません。

5. Q&A|読者の疑問に答えます!
Q. ピラミッド内部に入るのは怖くない? claustrophobia(閉所恐怖症)が心配です
A. 通路は確かに狭く暑いですが、すぐに引き返せます。無理せず雰囲気だけでも◎
Q. カイロの移動手段は?Uber使える?
A. Uberは使えます!ぼったくりタクシーより安全。英語表記アプリも安心材料。
Q. ピラミッドって何時間あれば回れる?
A. 外観+内部見学+スフィンクス+写真で3〜4時間が目安です。
6. まとめ|教科書の中の世界は、今ここにある
カイロ・ギザは、古代文明のエッセンスがそのまま残る奇跡のような都市。
見るだけでなく、空気・音・エネルギーすべてを体で感じる旅になります。
ピラミッドはただの観光スポットではありません。
それは、時空を超えた感覚の扉。