目次
1. ジャイプールとは?|ラジャスタン州の宝石「ピンクシティ」
ジャイプールは、インド北西部のラジャスタン州に位置する州都であり、ピンク色の建物で統一された美しい街並みから「ピンクシティ」の愛称で親しまれています。
1727年、ラージプートの王マハラジャ・サワイ・ジャイ・シング2世によって計画都市として築かれ、今もその美学と統治哲学が息づいています。
歴史、建築、文化、色彩、活気、香り──
ジャイプールはまさにインドの魅力を凝縮したような都市。
本記事では、ジャイプールで訪れるべき【おすすめ観光スポット10選】を詳しくご紹介します。

2. ジャイプールの基本情報とアクセス
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位置: デリーから約280km、アグラと合わせて「ゴールデントライアングル」の一角
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アクセス:
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飛行機:デリーやムンバイから国内線で約1時間
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電車:シャタブディ・エクスプレスなどで約4〜6時間
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車:専用車やバスで約5〜6時間(高速道路あり)
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ベストシーズン: 10月~3月(乾季で観光に最適)
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現地移動: Uber/オートリキシャ(料金交渉必須)
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通貨: インドルピー(INR)
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言語: ヒンディー語、英語も広く通じる
3. ジャイプール観光おすすめ10選
① アンベール城(Amber Fort)
ジャイプール郊外の小高い丘に築かれた壮大な要塞。
ラージプート建築とムガル建築が融合した贅沢な宮殿内部、鏡の間「シーシュ・マハル」は圧巻です。
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アクセス:市内から車で約30分
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象に乗って入場(別料金)も可能
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世界遺産の一部に登録済
② ハワー・マハル(風の宮殿)
ジャイプールの象徴とも言えるピンク色の5階建ての建物。
かつて王宮の女性たちが外の世界を覗き見るために造られた、細かい格子窓が幻想的です。
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市内中心部に位置しアクセス抜群
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建物正面からの写真が人気
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内部見学も可能(小さな博物館あり)
③ ジャンタル・マンタル(天文台)
天体観測と暦のために建設された世界最大級の石造天文台。
人間の知恵と美意識を感じさせる建築物で、ユネスコ世界遺産にも登録されています。
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一見「何の建物?」と思える不思議な空間
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サンスクリット語や占星術に関心がある人は必見
④ シティ・パレス(City Palace)
現在も王族が一部居住する王宮で、美術館や宮殿の一部が一般公開されています。
鮮やかな装飾とシンメトリーな構造、豪華な衣装や武器コレクションに圧倒されます。
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観覧には入場料が必要(VIPルートあり)
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写真好きには「孔雀の門」がおすすめ
⑤ ジャル・マハル(水の宮殿)
マンサガール湖の中央に建つ美しい水上宮殿。
現在内部には立ち入れませんが、湖畔からの眺望が人気で、特に朝焼け・夕暮れの撮影に最適。
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フォトスポットとして超定番
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湖畔に屋台もあり、チャイ片手に絶景を楽しめる
⑥ ナハルガール城(Nahargarh Fort)
ジャイプールを一望できる丘の上の砦。
地元の若者や観光客に人気の「サンセットスポット」として有名です。
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映画のロケ地としても有名(例:Rang De Basanti)
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城内には美しいフレスコ画やテラスカフェも
⑦ ジョハリバザール&バプバザール(マーケット)
ジャイプールは宝石の街とも呼ばれ、アクセサリーや布製品の買い物天国。
市場は活気にあふれ、値段交渉も含めて旅の醍醐味です。
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ピンク色の建物に囲まれた迷宮のような商店街
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サリー、ターバン、香辛料、ハンドクラフトなど豊富
⑧ アノーキー博物館(Anokhi Museum of Hand Printing)
伝統的な「ブロックプリント」(木版更紗)の技術と美を伝える博物館。
実演や体験も可能で、おしゃれで静かな時間が流れる空間です。
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お土産に最適なオーガニックコットン製品も購入可
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サステナブルな旅が好きな方にもおすすめ
⑨ ラージ・マンディル・シネマ
「ボリウッド体験」をするならここ!
ジャイプール随一の映画館で、絢爛な内装と盛り上がる観客が魅力。
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英語字幕付きの映画を選べば初心者でもOK
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インド映画の“踊って歌って泣ける”世界に浸れる
⑩ ガルタジ寺院(猿の寺)
丘に囲まれた渓谷に佇むヒンドゥー寺院群。
猿が多く生息しており、祠のある池で沐浴する信者の姿も見られます。
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神秘的かつ自然に囲まれた癒しの空間
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貴重品に注意して散策を(猿が好奇心旺盛)
4. ジャイプールのローカルグルメ
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ラジャスタンターリー(定食):ギーたっぷりのバーティ&ダールなど
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ラッシー(ヨーグルトドリンク):ミシュラン掲載店「ラッシーワーラ」も必見
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スナック:サモサ、カチョリ、ゴルガッパ(パニプリ)など
5. モデルコース|1泊2日で巡るピンクシティ
Day1(市内観光):
風の宮殿 → シティ・パレス → マーケット → ナハルガール城(夕日)→ カタカリ or 映画鑑賞
Day2(郊外+買い物):
アンベール城 → アノーキー博物館 → 水の宮殿 → ガルタジ → ラッシー → 帰路
6. まとめ|ピンクの街で、インドの芸術と情熱に出会う旅を
ジャイプールは単なる観光都市ではありません。
そこには、王たちの誇りと職人たちの美意識、市民の生活と伝統が脈々と受け継がれています。
「見る」だけでなく、「感じる」旅をしたい人へ。
ジャイプールは、あなたの旅の感性を呼び覚ます“ピンクの扉”になるはずです。